サイト制作指針
文書型・MIMEタイプ・文字コード
- 文書型はXML形式のHTML5、文字コードはUTF-8を標準とする。
- フィーチャーフォンにはXHTML Basic 1.1で配信し、以降の指針は適用しない。
- マイナス、ハイフン、ダッシュ、チルダは別表の文字に使用を制限する。
名称 | Unicode | 記号 | 文字参照 | 用法 |
---|---|---|---|---|
Hyphen-Minus | U+002D | - | - | 単語を繋げる、マイナス記号 |
En Dash | U+2013 | – | – | 空間や時間の範囲(欧文) |
Em Dash | U+2014 | — | — | 副題、引用(欧文。和文は2つ連続) |
Tilde | U+007E | ~ | ~ | 半角チルダ |
Wave Dash | U+301C | 〜 | 〜 | 波ダッシュ、「から」 |
メタ情報
- HTML5のSemantic Web向け語彙はschema.orgを優先する。
- Semantic Webはmicrodataを優先し、困難な場合に限りRDFaを使用する。
- 著者名は必ずmeta要素により明示する。
- meta要素及びlink要素は全てtitle要素の出現前に記述する。
- viewportは必ず設定し、利用者による拡大・縮小表示は妨げない。
個別のルール
- xml宣言、html、head、bodyは記載を省略しない。
- div要素は抑制して使用し、適切な他の要素を優先する。
- 見出し要素は順番に使用し、間を空けて使用しない。
- cite要素、dfn要素、q要素は確実にマークアップする。
- img要素には必ずwidth、height属性を付加する。
- イベントに必要な最低限のCSSを除き、CSSは外部ファイルとする。
JavaScriptと処理の制限
- JavaScriptが機能しなくても支障の小さい構成とする。
- JavaScript適用後もXHTMLとしてvalidを保持する。
- DOM Events又はその代替を使用しイベント属性は使用しない。
文芸的方針
- Web関係規格に対する厳密性よりも日本語の表現及び文法を優先する。
- 文書の概要を示すメタデータは冒頭部分の抜粋で代替せず、人力で文を起こす。
- 書籍の紹介、感想等はmicrodataにより書籍情報を機械的に抽出可能にする。
- 詩においては連をp要素、連内の改行をbr要素によりマークアップする。
- Web関係の文書を除き、日本語以外の単語には適切なxml:lang属性を付加する。