道が真っ白で屋根も真っ白で車なんて雪だるまでびっちゃかぐっちゃか足音で白くてロマンチックなんて笑っていられない
長靴履いて軍手もはめてスコップ頑張れスノープッシャーも大活躍車は優しくブラシで撫でて物置の奥じゃダンプが腕組みして待機中
一息ついて汗を流して雪だるまを眺めて一呼吸僕も雪だるまになって眠りたい
目次(詩集)